2018/08/18 23:59
せいきゃとぅふ(C4)が来た
11日、「シトロエン栗東」にC4を引き取りに行った。 福井店長に詳しく説明してもらい、さらに運転席に座って、教えてもらいながら実際に各部を触り動かし、スイッチを入れたり切ったりすること約40分。国産車と違うところも多く、おぼえるのが大変だ。燃料タンクオープナーと、スマートキーの操作だけは忘れないよう必死である。初乗りで、そのまま京都の自宅まで帰らなければならないので、おかしな運転にならないか、わずかに気になっていた。
スタッフに送られる中、国道に出ようとウインカーに右指をかけ、「アッ違う」と思った時はもう遅かった。大きなワイパーがウインドウを滑ってゆく。百回くらい間違えたら、左指でごく自然にウインカーを出せるようになるだろうか。日本式に、ウインカーレバーを右にしていただきたいと、私が申し上げても聞く耳を持っていないだろうし、なあ。
道は連休のためにやや渋滞している。アクセルを思い切り踏み込むことはほぼなかったが、低回転からのトルクは十分すぎるくらいある。音も静かで全く気にならない。3000回転くらいになるとディーゼルらしい音になるが、それでも昔のディーゼルとは別物だ。
ブレーキは、止まる前に急に効きが強くなる感じ。だが、昔は全輪ドラムのカックンブレーキに乗っていた身には驚くこともない。
32キロメートルを約1時間20分かけて、ガレージに到着。燃費は、「13.2キロメートル」と出ていた。 ハンドリングは、自然。違和感なし。パワーのアシストも適度。そして、ステアリングに、前輪駆動に時としてある接地面のショックがほとんど伝わってこないので、前輪駆動じゃなかったのかと思ったり、しないか。
一番注意していたサスペンションの仕事ぶりはどうかというと、ファーストインプレッションは、「乗り心地、今までで最高 !」 思っていたより柔らかくない。 揺れない。上下動は一発で収まる。変なショックがない。段差の突き上げがない。 京都市内の道はかなり凹凸があるのだけれど、道が急によくなったんじゃないだろうなと思ったくらい。
さすがに信号前の洗濯板では、すべての凹凸をショックなしに走り抜けるのは無理だったが、ほかの車とはレベルが違う、という感じ。 想像以上のサス。さすがシトロエン。