ダイヤモンドプリンセス号の船内で、厚労省と内閣府の職員がコロナウィルス肺炎に感染した、というニュースを見て、会見している佐々木さんという人の言っていることは腐ってていると思った。記者に「三人でチームとして仕事をしているというが、二人感染して、残ったもう一人は、どうなのか。検査はしているのか」と聞かれ、「体温は37.4°Cということで、37.5°C以下なのでウィルス検査はせず、通常業務をしています」と答えたのだ。いやー、新型肺炎を甘く見すぎていないか、佐々木さん。というか、0.1°Cの差なんて、私には誤差の範囲内なんだけど。

もともと、この船に乗船している全員をオンボードのまま隔離する、というクレージーな決定を誰がしたのかわからないが、いずれ問題になるに決まっている、と思っていたのだが、問題になっても何もわかっていないこの惑乱状態。

さらに言うなら、「症状の出ていない人は検査できない」という最初の方針は間違いだし、「このウィルスは接触感染か飛沫感染で拡大するので、濃厚接触した人だけ検査する」というのも大間違いだと思っていた。

ウィルスの大きさは、一万分の一ミリくらいというとだけれど、この大きさで空気感染しない、という理由がわからない。私は、エアコンで空気を送っているのを気にしていた。今頃、中国でエアロゾル感染とかもあるかもしれないとか言い出しているが、遅い。

頭の腐敗が拡大している証拠だろう。書かずにいられなくなってしまった。